会話のイニシアチブをとる1つの方法

最近、会話におけるイニシアチブをどうやったら取れるかということを考えているのでそのアイデアを書き残しておきます。


an・an特別編集 2015年 内田篤人カレンダー[Naked]

(ワイルドなウッチーを見て強気で行こう!)

日常的コミュニケーション

問題にするのは、ディスカッションとか交渉とか、そういった相手を説き伏せることを前提としている場面ではなくて日常生活の中です。

交渉を前提にする会話で困ることは、僕の仕事の中ではそんなにありません。営業職や、厳しいディスカッションが必要な業務でもないので。それよりも、日常会話の中で仕事が降ってきたり、飲み会断れなかったり、飲み会が断れなかったりとか、飲み会が断れないなど、実際の影響がでてくるのでなんとかしたい。

イニシアチブをとる

イニシアチブをとる、目指す状況とは何か?それは、「自分がどうするかは自分が決める」ということを実現することです。「断りきれずに」とか「本当は嫌だったのに」といわずにやりとりをして、決断をすること。僕は、緊張しやすいほうだし、押しに弱いところがあるので改善したいと思っていました。

方法

思いつく方法を覚書。

相手のペースに乗らないことがまず大切。1つ効果的だったのは、リズムを崩していくこと。特に、早いほうに崩すのではなく、遅いほうに崩す。一瞬反応しない時間をつくる。

【悪い例】
<今度の飲み会いかないのか?>
「今回はちょっと」
<用事でもあるのか>
「最近、業務がきつくて」
<俺らが昔の頃は、先輩の誘いを断ることなんてできなかったぞ>
「いやー、すいません、ちょっと今回は」

こうなっちゃうと、会話のテンポは相手が決めることができる。こちらが、短めの答えで相手にターンを譲っちゃってるから。

【改善案】
<今度の飲み会いかないのか?>
「・・・えーと。。そうですね。今回は」
<用事でもあるのか>
「うーん。・・・先約があるわけじゃないんですけど、さいきん業務がきつくて」
<俺らが昔の頃は、先輩の誘いを断ることなんてできなかったぞ>
「・・・そうですね。。ただ・・・すいません、ちょっと今回は」

こんな感じ。即答しないことが大切、というか、相手のペースにあわせた切り替えしは、相手に得意な形で会話が進みます。なんというか、なれた状況で相手に会話させて、こちらはいつもと違うペースでついていかなきゃいけない。

こちら側が主導権を握るためには、相手がこちらのペースにあわせて話すような状況を作ったほうが良い。そして、彼のいつものペースから相手を遠ざけるには、相手のテンポをより遅くしていくことが一番現実的だと思う。

そうやって、テンポ崩しをしていくと、相手も「あれ?いつものかんじじゃねえな」と、違和感を覚えてくれるし「No」ということを聞き入れてくれることが多い。

これまでは何だか焦ってすぐにリアクションしていたけど、相手はちょっと待たせたり、ノーリアクションでも特に大丈夫だというのは、新しい体験だった。相手の働きかけ ⇒ ノーリアクション ⇒ なんて言うか考える ⇒ 応える、くらいのペースでも十分会話は成り立ちます。

ここ一年で、飲みに行かないキャラを確立し、気の乗らないコーヒーブレイクにも付き合わずに済むことが増えた。

会話について考える時は、ついつい「何を言うか」という内容にとらわれちゃうけど、ペースやトーン、間、声の大きさとか、そういった周辺の色々も大切なのだと思う。

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