「さよなら私のクラマー」は僕が読みたかったサッカーマンガだった

「さよならフットボール」そして「さよなら私のクラマー」は女子サッカーを描いている。


さよなら私のクラマー ブレ玉

(さよなら私のクラマー 1巻より引用 無回転シュート)


この描写を見ただけでも、作者のサッカーに対する造詣の深さが窺える。

 

また、「女子サッカー」というテーマが、サッカーにおけるサクセスストーリーにリアリティを持たせてくれる。

よくある男子サッカーマンガでは、男子サッカーでトレセンやクラブチームを基盤とした育成環境が整った中で、素晴らしい才能を持っているはずの主人公が何故か田舎や孤島で何年も燻っていたり、どうにも展開の舞台を作り上げることが難しい部分があるように思う。

「女子サッカー」というスポーツ自体の抱える課題、競技人口の少なさ、環境上の困難が、そういった苦境に現実味を与えてくれる。ある意味で、それは寂しいことでもあるんだけれど。

「女子サッカーに未来はあるのか?」

この途方もない問いに、どんな答えが紡がれていくのか?楽しみでしょうがない。

  

このエントリーをはてなブックマークに追加