糸井重里の「面白い」仕事の作り方



インタビューを見て非常に刺激を受けたので、自分なりに図解してスライドシェアで公開します。

面白い仕事を、はじめよう

去年、自分のライフワークにしようとしていた仕事を途中で断念せざるを得ない状況になった。

今ふり返ると、チームの中に「意外性を追い求める気運」はあったけれど、「共感する土壌」が耕されていなかったように思う。

自分も与えられた立場で、そういったチームの活性化にはうまく貢献できないことが多かった。

では、これからどうするか?

糸井重里のインタビューから、いくつかのポイントが、異なる水準で語られていると思う。

仕事選びの要素が入っているのは、とても興味深いことで、つまんないことはどんなに頑張ってもつまんないって状況があり得るんだろうな。必ずしもそうではなくても、素材選びはとても大切。

「共感」はどちらかといえば、土台として機能するものだろうと思う。相手を思いやったり、互いを尊重したり。

そういった安心感がなければ、心の警戒心をとりさって感情を表に出せない。

「意外性」は「共感」の土壌があったうえで、皆がそれを志向することで実現できるものだと思う。

「その意見、おもしろそうだな!」「その発想はなかった!やってみよう」といった感じで、「こんなこと言ってもしょうもないかも?」と不安を抱えつつ、勇気をもって創造性を働かせたメンバーの声を、チームリーダーがきちんと聞き、取り上げ、そうして実際に一緒にジャンプしてみる。そんなことがくり返せれば、「面白い」仕事はできてくるんだろう。もちろん、形だけつくるんじゃなくて、自分がワクワクして楽しむことが大切。

自分が飽きる前に、とりあえず完成させるというスピード仕事戦略

「最近、効率の悪い仕事の仕方しちゃってるな」と思う時に読み返すエントリーがある。それがこちら。



読み返していて、刺さる一言があったので引用します。

とにかくまず「完成」させろ!!

どこまで丁寧に仕事してるんだ?
そんな細部まで完璧にやれといったか?
手触り?
高速、軽量化?
神は細部に宿る?
馬鹿野郎!!

1章だけ100点で、残り9章が0点だったら納品できねーんだよ!!
だいたいそんなスピードじゃ、誰よりも先にお前が飽きるだろ!!!
そんなやる気も感性も鈍った状態で完成にたどりつけるか!!

この自分が飽きる前に全体を完成させるというのは、とても有効な方法だ。

何より、時間を区切って作業をしていくと、最初はやる気があっても、大抵はその時間を食いつぶして、「ああ、まだ終わっていない、速くやらなきゃ」とげんなりしてくる。

そして、「何となく全体を完成させる」ことを目指してスタートして、細部に拘ったり、一歩ずつしか作業を進められずに中々終わりが見えてこないと作業自体に自分があきてしまう。

飽きた時にする作業は苦しい。つまらない。

瑞々しい感性が残っているうちに、とりあえずの全体像を完成させるというのは、「高い質」を作り上げるのに実はとっても有効なんじゃないかな?

次の2つの状況を比べてほしい。

  1. 瑞々しい大枠、キラキラとした全体がまずあって、細部を調整していく
  2. 凝った細部があって、それをリリースに持っていくために惰性の残り作業をする

前者はそんなに苦ではない。

後者はとってもゲンナリする。「いつ終わるか」の目安も立てにくければ、「どう完成するか」が見えない。

反対に全体像が先にできていれば、そこから行う作業は、「今あるものをベースにどうやったらより良くできるか!?」という向上心ベースのものだから。

どちらがワクワクするかなんて、言うまでもない。

無から1を作り上げるのは、とても大変だけれど、Ver. 1 を Ver.2 に修正するのはそんなに難しい話じゃない。

それなら、抜けは多くとも、質は低くとも、とりあえずゼロを1にすることを、優先的に素早くやる。

そうやってとりあえず作ったものは果たして本当に質が低いだろうか?

もう1つのミソはココ。

いくら完成度や質を落とそうとしても、もちろん量は少ないだろうが、瑞々しい感性で作り上げたものは意外と質が低くならない。

好奇心や探求心が生き生きしていると、雑な中にも光る部分を埋め込むことが容易なのだ。

いや、もう少し違う言い方をすると、活き活きと作っていれば、自然とその輝きが入り込んできてしまうのだ。

方法

では具体的にどうするか?

状況:新しい仕事や作業に着手するとき

想定:手を付ける前、始めたばかりの時にはやる気に満ちている

ネガティブパターン:中々手を付けなかったり、細部ばかりに拘って完成が遅れるほど自分が飽きている

対処:自分が飽きない内、感性が瑞々しいうちに、とりあえずの全体像を作る。

工夫:とにかく完成度よりも、とりあえず完成させることを重視する。完成度10%でも、瑞々しい気持ちで作ったものには、やる気が宿って活き活きしたものになる。

期待される効果:そうすると、仕事時間が大いに短縮されるし、モチベーションを保ちながら色々な仕事を効率的にさばける

嫉妬や恨み、不平不満は、すでに『逃げ』

  • 年末に赤めだかを見た。非常に入り込んでいた。
  • 小説で読んでいたが、今の自分の状況と築地で働くことになってしまった立川談春の境遇が重なり、琴線に触れたのだろう。
  • ドラマの中で談志は言う

「お前に嫉妬とは何かを教えてやる」

「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬と云うんです。一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。本来ならば相手に並び、抜くための行動、生活を送ればそれで解決するんだ。しかし人間はなかなかそれができない。嫉妬している方が楽だからな。

芸人なんぞそういう輩の固まりみたいなもんだ。だがそんなことで状況は何も変わらない。よく覚えとけ。現実は正解なんだ。時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。現状を認識して把握したら処理すりゃいいんだ。その行動を起こせない奴を俺の基準で馬鹿と云う。」

エッセイ「赤めだか」より

  • 最近、自分を今の境遇に追いやった上司を恨んでいた
  • 罵られ怒り散らされることを理不尽だと思っていた
  • 上司のせいでこうなった、自分は被害者だ
  • 上司の言うとおりにして今の状況を招いたのに、なぜ俺が責められなきゃならない
  • 動いてくれない部下が使えない
  • 自分はちゃんとやっているのに何でこんなに理不尽なことばかりが起こるんだ
  • そうして頭の中で上司を何度も殺し、自分を正当化する
    • 「死ね」「○○死ね」「クソ」「○○も死ね」
  • そんで、そういう風に頭の中で理不尽さを爆発させること、上司を血祭にあげることを正しいことだと思っていた
  • そう思う論拠には、自分の中の1つの命題がある
感情が浮かんでくることはしょうがない。そのあとに逃げないことが重要だ。
  • 「死ね」「俺は悪くない」「クソが」と思うことを自分は“感情”だと思っていた。
  • だから、そうやって頭の中で罵ることを“これは感情だからしょうがない、止められないものなのだから”と正当化していた
  • けれど、間違っていたのかもしれない。もしかしたら、
恐怖やビックリ、悲しさのようなシンプルな「感情」と違って、不平不満や嫉妬は「考え」の範疇に入っているのではないか?

 

そして、嫉妬・自己正当化は自分の「嫌だ」「不快だ」という感情と向き合うことから、逃げるための方法なのではないか?
  • そう考えると、そうやって頭の中で「相手を責め」、「暴言を吐き」、「自己正当化」することは止めた方が良い
  • 「どうしようもないもの」という皮を着せて、必死で自分を守るために“能動的に”石を投げていた
  • これは、「どうしようもないもの」ではなく、自分が自分を守るために選んでやっていることだ
  • 本当はコントロール可能なものであったのに、これまでコントロールしようと思っていなかった
  • 自分の責任だ…情けない…
  • むしろ、そういう複雑でドロドロしたものの中から、シンプルな物だけは拾い上げて認め(「ああ、自分は嫌だったんだな」)
  • それ以上、嫉妬や心の中の暴言という逃げに徹しそうになったら一歩立ち止まる
  • 一度そういう逃げ道に入っても戻ってくる
  • そうして、おそらくそういう感情を誘い込んだ、その時の状況でやるべきことをやりつづける
  • その嫌さ自体に向き合う
  • 完成させる
  • その過程で感情に向き合う
  • 不快な感情もしっかりと感じる

 

そんな風にできれば、これからの自分の時代も少し変わるかもしれない。そう思った。

自由な時間で長期的な仕事を成しとげる時間の使い方

最近、自分の仕事の取り組み方で失敗だったと思うことがあったので状況を分析して、新しい目標を立てることにしました。

これまでの取り組み

効率よく・着実に作業をこなすために以下のようなスケジュールを組んだ。効率よく、無駄に時間を浪費せず作業を進めるというのが目標だった。

スケジュール

  • プライベートな時間で仕事をするスケジュールを組んでいた
  • 21時までに家事を終わらせる
  • 毎日21時~ 最低一つToDoを完了する

その結果

  • 最初のうちは、作業をこなすことができていた
  • 21時の時点で、仕事と家事で日中疲れ切ってしまうことがある
  • その時には、「疲れ切っている状態でやっても効率悪い」「寝てすっきりしてからやろう」と考える
  • その結果、寝るかブラウジングに時間を使うことが多くなった
  • いつからか、作業が思うように進まない感覚に襲われる
  • 作業をやるのが億劫で、やりたくない気持ちが出てくる
  • 結果的に以前より作業効率が悪くなった気がする
  • (会社での作業は問題なく進む)

効率が落ちた理由の分析

なんでこんな結果になったのかの自分なりの分析

  • 「やりたくない」「手を付けたくない」「休みたい」って衝動がとても強くなった
  • おそらくそれは 「疲れた状態」 → 「作業をしない」 ってパターンを繰り返したことが原因
  • それによって、疲れた状態で休みたい衝動、やりたくない衝動がわき起こるようになった
  • やるためのスケジュールだったが、結局、疲労度や気分によって変化する物になってしまい、スケジュールとして機能していなかった
  • 「疲れた状態」 = 「何もできない状態」 というように体が覚えてしまった
  • 結果として、「この時には作業ができない状態」というものを自分で作り出してしまった
  • = 家で疲れを感じている状況では、重要な仕事に手を付けられない状態が固まっていった
  • (職場では疲労度関係なく仕事に手をつけられるので“家で”というのは結構強い条件だと思う)
  • 先延ばしをすることが多くなり、取り組むのが嫌になり、どんどんやらない理由を増やし、やらない自分を自分で作っていた

改善策

改善策は、今年買った論文を書くための本に書いてあったように、何があっても、どんなに疲れても、「決めた時間にやる」。それだけだと思う。そうすると、日常生活にはいろいろな物事が起こってくるので、結果として「どんな状況でも仕事が進められる自分」を作っていくことができるのではないかと思う。

  • 目標は、「どんな状況であっても決めたことを淡々とできる人間になる」
  • 21時~ ToDoを1つ完了させる
  • どんなに疲れていても、その日の仕事がハードであっても、理不尽なことをされた日でも、他人を恨みたくなる時でも、他人からひどい言葉を投げかけられた日でも、明らかに自分より相手が悪かった日でも、もう寝てしまいたいときでも、悲しい出来事や悲惨な出来事がおきても、前日徹夜してても、やらない正当な理由があったとしても「決めたことをやる」

こうやって逃げることを止めることによって「家で」「疲れた状態」の時に起こる「今はやりたくない衝動」「先送りにしたい衝動」を、消していきたい

横むき寝での肩まわしストレッチで、肩コリ改善

先日、整体師の先生から肩コリに効くストレッチを教えてもらって実践すると、効果を感じたのでご紹介。

その方法は、横向きで寝て、腕を大きくゆっくりと回すこと。

20150707_肩回し

よもぎネット よもぎネット

肩まわしは、肩こりの予防・改善のために行われます。一般的には、立った状態で腕を回すことが多いと思います。

絵のように横向きに寝て腕を回すと、重力と腕の重みで肩甲骨がストレッチされて可動域が広がり、肩こりの緩和に繋がるということでした。

最初は少し痛みを感じたので、力強く速く回すのは怪我に繋がる危険があるかもしれません。ゆっくりと大きく回すことがコツです。寝る前に片腕20回(前回り × 10回、後ろ回り × 10回)ずつ回して寝ると、翌日の肩こりが減っているように感じます。